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カジノ エピフォン 日本 製タイプの機種を打ち、5回の初当りでトータル出玉10000発を目指す「カジノ エピフォン 日本 製万撃チャレンジ」。今回挑戦する機種は『Pやじきた道中記 甘味ver.』だ。

　兄弟機はライトミドル機ながら継続率約81％＋1500発75％の強力RUSHを搭載し、RUSH突入時の期待出玉が約5500発という爆発力に長けたスペックだったが、『甘味ver.』でもその特徴が継承されている。

　とりあえずRUSHに入れることができればなんとなるだろうという大雑把な作戦で万撃チャレンジレディーゴー。

　見切り発車で大丈夫かと不安がないわけでもないが、最初の当りは46回転とさすがの軽さ。大当り確率が1/89.9なのでそのへんは安心して打てるところだろう。問題はRUSHに繋げられるかどうかなのだ。

　このやじきたチャンスは「10」止まり。期待度としては1番低いパターンだが、それでもじつは突破率が26.0％くらいある。とはいえやはり10回転という短かすぎる滞在期間では当てられる気がせず、あっさりスルーした。

　2回目の初当りは93回転と少々手こずるも獲得したやじきたチャンスは20回。突破率も40％にアップするし、いけそうな感じはたしかにあったが、打ち上げ花火（前夜祭モード）は不発に終わる。

　そしてやってきた三度目の正直。78回転の初当りから引き当てた激アツ30回転やじきたチャンス。これがギリギリ29回転目で大当りし、待望のRUSH突入を果たしたのである。

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　さあさあどんだけぶっ放してくれるんだい？　と期待しかない心持ちで右打ちしていると黄金に輝く「弥次ゼウスステージ」から7図柄が揃って首尾よく1500発ゲット。

　その後も1500発の連撃で順調に出玉を伸ばす。いやー、気持ちいい。ライトミドルの平均である5000発とはいわず、一発で万撃行きそうな勢いだったが、4連チャン5100表記でRUSHを終えた。

　しかし、あと2回分の初当りが残ってはいるが、トータルRUSH突入率は約38.6％だし、これまでの経緯を見ると俄然入る気がしないと一気に不安になってしまった。おまけに次の初当りまで200回転オーバーのドハマリを喰らい、心は虚無オブ虚無モードに突入している。

　おまけにやじきたチャンスも10回で、このときは黒い穴がただハンドルを握っているだけの右打ち消化だったといっていいだろう。ところがこの「やじチャン」で奇跡的に大当りを引き寄せ、まさかの連続RUSH突入を見たのである。

　まさに「キター」。もう一発同じ連チャンすれば万撃達成だ。世紀の凡夫、町男ならできるはずと勝利を確信するも、まさかの3回3600表記で連が途切れてしまった。これで実質万撃チャレンジ終了だ。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」は、カジノ エピフォン 日本 製に通用しないのである。案の定、大当り確率の分母回転数以内で最後の初当りを引くも、やじきたチャンス20回を活かせず挑戦の火は消えた。あと一歩及ばずである。