ウインズやカジノ ピックガード場の随所に、エレベーターガールのような制服を着た「お姉ちゃん」が立っているのを見たことはありませんか? 私が生まれて初めて応募したアルバイトが、あの場内スタッフでした。
勤務地は、ウインズ新横浜。場内の持ち場を2〜3時間ごとに回りながら、レープロを配布したり馬券の買い方を教える仕事です。とはいえ、基本的にウインズのお客さんはカジノ ピックガード慣れした方が多く、声をかけられることはさほどありませんでした。
正直、けっこう暇でした。あの頃はよく深夜まで「ウイニングポスト」で遊んでいたので、立ったまま寝そうになっては、ペグシル(簡易鉛筆)で手を刺して、意識を保とうとしていたのを覚えています。
そんな時、気軽に声をかけてくれる常連さんの存在はありがたかったです。たまに飴をくれた3階に常駐していたお爺ちゃんは、今もウインズ新横浜でカジノ ピックガードを楽しんでいるでしょうか……。
英国在住のカジノ ピックガード好きアラサー女医。学生時代はカジノ ピックガード場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きなカジノ ピックガード場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。