いつかはジャッキー・チェンやハイスクール!奇面組をスマスロに…。おそらく叶わないであろう我が希望を先週のコラムで述べた流れでタイアップについて触れると、エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留初のタイアップマシンは1992年に登場したSANKYOの羽根モノ『オロチョンパⅡ』とされている。
このマシンはフジテレビ系で放映された番組「ヤマタノオロチ2」で河内屋菊水丸が歌うテーマソング「オロチョンパ!」を採用。筐体中央には河内屋菊水丸をイメージした役物があり、喋るわ歌うわ、とにかく賑やかだった印象がある。
エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留初のタイアップマシンは、1995年にデビューした山佐の4号機『ピンクパンサー』。言わずと知れた海外の映画やアニメで有名なキャラクターであり、ビッグ絵柄の1つには、そのピンクパンサーが描かれていた。
スペックはオーソドックスなAタイプで、当時の同社マシンと同様、テーブル方式による大量リーチ目が魅力。エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留必勝ガイドの解析によると、その総数は「1,383」もあったそうだが、残念ながら当時は『ウィリーチャンプ』や『ビガー』といった各種裏モノ、或いは技術介入機『クランキーコンドル』ばかりと接しており、そこまで多くのリーチを拝めるほどハマってはいなかった。
ちなみに、1999年には同マシンの後継機として同社初のCT機『ピンクパンサー3』が誕生。2022年、超久しぶりにリリースされたシリーズ第3弾にして6号機の『ピンクパンサーSP』は、みなさんの記憶にも新しいことだろう。
個人的な見解を述べると、タイアップの認知度が向上したのは、1998年に平和が製造した『CRルパン三世』の影響が大きいと思う。各キャラクターの個性を投影した演出は非常に秀逸で、不二子のアレが黒だと信頼度が急上昇するチャンスアップ演出の走りも。確変突入率50%&次回まで継続と、かつてのフルスペックタイプより出玉性能は劣るものの、そこそこ打ち込んだ記憶がある。
そんな中で、1999年の年末にはサミーがエヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留初の液晶搭載機『ゲゲゲの鬼太郎』を発売。当時は「エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留にテレビなんていらねぇ」などと否定的な意見も多かったが、これを機にエヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留にも一気にタイアップの波が押し寄せたことは間違いないだろう。
振り返ればこれまで、あらゆるタイアップマシンがあった。漫画やアニメに映画。『アントニオ猪木という名のエヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留機』や『K-1レバンナR』、『おさるの超悟空CY』といった有名人1人をフィーチャーしたものもあり、とりわけアタシが魅了されたのはエレコの『シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか』だった。
仕様は大量獲得タイプのストック機で、通常時の主なボーナス放出契機は規定STゲーム数の消化、もしくはシンドバットゾーン中の抽選クリア…の2種類。ビッグ中は順押しor逆押しのナビに従うだけでMAX711枚を獲得でき、消化中はビッグ1G連抽選が行われる。
また、本機は確率16384分の1の純ハズレor1枚チェリー成立時に5.07%を射止めると、平均して9回の1G連が見込める「大航海モード」へ突入。同モード突入時に必ず伴うフリーズには2秒と17秒の2パターンがあり、後者は同モードが確定することから、フリーズ発生時には発狂したものだった。
トータル確率16万1319分の1の大航海モードで爆連させたい。大半のファンが一撃大量出玉を目指してレバーを叩き続けたことだろうし、アタシもその1人ではあるのだが、ここだけの話、同時期に活躍した同仕様の『吉宗』や『主役は銭形』、『梅松ダイナマイトウェーブ』などよりも打ち込んだのは他でもない、榎本加奈子自体の大ファンだったから。ボーナス確定画面やビッグ中の窓枠など、時折現れる実写に心を奪われたものでした。
こちらの続編も、ひっそりと期待しております。
神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留・エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン パチンコ 11 保留 11 保留やギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。
Twitter:@hamamamoru777